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6) 乳房X線撮影(マンモグラフィ)

おっぱいを挟んでレントゲンで撮る検査です。

診療マンモグラフィでは、縦横2方向ずつ、最低4枚撮ります。
おっぱいを圧迫しながら均等に広げて撮るわけですが、こうすることによって、おっぱいの中をより鮮明に見ることができます。
圧迫するため多少の痛みがある方もいらっしゃいますが、少しの間ですので、我慢していただければと思います。

乳がんを発見するためには有効な方法ですが、万能だということではありません。
視触診や、乳腺超音波検査(エコー)と組み合わせて、できるだけ乳がんを発見できる確率をあげる。という点で優れた検査方法です。

また、撮影とともに、レントゲン画像を見ての判定能力も重要です。
マンモグラフィ装置で撮影した写真の判定能力の目安として、「マンモグラフィ検診精度管理中央委員会による読影試験による評価」というのがあります。私も評価Aをいただいています(認定証発行番号第0392号)。

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