静岡市でマンモグラフィによる乳がん検診と
自己検診の普及に力を入れています
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一般的な外科のイメージ
外科というと「切るところ」というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
言い換えると「切るしかない状態のときに いくところ」と思われるかもしれません。
「外科クリニック」とは、どのようなところであるかをお話しましょう。
切らない治療 、切る治療
「切らない治療と、切る治療がどちらが優れているのか?」 「外科は、切らない治療と、切る治療のどちらなのか?」 そのような議論や区別はあまり意味がないと思われます。
どのような科目の医師であっても「医療の専門家として患者さんをサポートする」という姿勢にはかわりがないと思います。
下図のように、治療方法として「切らない治療」と「切る治療」の2つに分かれているということはあります。
「外科であるからこそわかること」もたくさんありますので、外科医として、専門的な立場から診療をして、治療方法のアドバイスをして、患者さんが納得して同意された状態のもと、「切らない治療」または「切る治療」とするということになります。
切らない治療
切る治療
(保存的治療)
(手術的治療)
外科医は、手術しなくてもよい状態をよく知っている。
その状態を保つための治療を選択することもできる。
外科医は、手術により治療可能な状態や、手術したほうがよいと思われる状態をよく知っている。
手術という治療が必要であるという判断もしやすいともいえる。
よりよい治療の選択
患者さん
医師
サポート
大切なのは…
「かかりつけ医」としての役割
「最初に診る医師」や
外科クリニックにも、風邪をひいた方、体調不良を訴える方、ちょっとしたケガをしてしまった方など、さまざまな方がいらっしゃいます。
「最初に診る医師」としての役割を果たしているわけです。
当クリニックを「かかりつけ医」としていただいている方も多いのですが、家が近かった、いきつけの医院が休みだった、たまたま見つけたという方もいらっしゃいます。
診察を行い、当クリニックで治療する方もあれば、治療をするところは他でという方もいらっしゃいます。最初に診たからといって、引き留めたりすることはありません。患者さんの希望が一番大切なのです。